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LPに「声」を載せるだけで信頼が3倍上がる理由|数字と心理学でわかる“証拠”の力

「LP、もうちょっと信頼感ほしいな…」
「サービス説明はちゃんと書いたのに、なぜか反応が弱い」
「お客様の声があったほうがいいのは分かる。でも、そんなに効果ある?」

お客様の声

こういう相談、本当に多いです。

結論から言います。

LPは“声(お客様の声)”を載せるだけで、信頼が一気に跳ね上がります。
感覚じゃなくて、心理学・マーケティングのデータでも証明されているレベル。

なぜそんなに影響があるのか?
どう載せれば効果が最大になるのか?
載せ方を間違えたときの“残念なパターン”は?

初心者でもわかるように、具体的にお話しします。


そもそも「声」は何なのか?

お客様の声は、ただのレビューではありません。

もっと言うと、
コピーや説明では絶対に再現できない“第三者からの証拠” です。

・このサービスは本当に機能している
・実際に誰かが結果を出した
・自分でも再現できそう
・安心して任せられそう

これを“証拠ごと”見せるのが声の役割。

サービス提供者がどれだけ「自信あります!」と言っても、
読者は心のどこかで“ほんとかな?”と疑っています。

その気持ちを一瞬で溶かすのが、「声」。


なぜ声を載せると信頼が3倍になるのか?(心理学で説明)

お客様の声が効果的な理由は、
マーケティングの心理法則で説明できます。


① 社会的証明(Social Proof)

人は「他の人が選んでいるもの」を信頼しやすい。

レストランに並ぶ行列

レストランも行列がある店ほど入ってみたくなる。
アマゾンもレビューの多い商品を選びがち。

LPも同じです。

声が一つあるだけで、

  • 「お、誰か使ってるんだ」
  • 「この人と自分、似てるかも」
  • 「同じ悩みが解決してる」

こんな心理が働き、信頼度が一気に跳ねる。


② 「自分の未来」が想像できる

LPは“読めば分かる”より“自分ごとにできる”ほうが反応が取れます。

声があると、

  • 自分が使ったらどうなるか
  • どんな変化が起きるのか
  • 何日でどの程度変わるのか
変化に驚く女性

こういう“未来のイメージ”が浮かびやすい。

これは、どんなコピーライティングより強い。


③ 第三者の言葉は「防御フィルター」をすり抜ける

人は営業されると警戒する生き物です。

  • LP制作者:良いことを言うのは当たり前
  • お客様:メリットもデメリットも感じているリアルな声

この違いは大きい。

第三者の言葉は、
読者の“疑いフィルター”をすり抜けて素直に読まれます。


データで見る「声」の影響力

海外のマーケティング調査

海外のマーケティング調査では、

  • 声(レビュー)があるとCVRは平均2.7倍
  • 顧客の実体験があると購入率が3〜5倍
  • 「顔+名前+具体的な悩み」があると信頼は約4倍

など、明確に効果が出ています。

LPの中で“最も効果が大きい要素の一つ”が

それくらい強い。


初心者でもできる!LPで信頼が上がる「声」の載せ方

「声ってどう載せればいいの?」
という人向けに、載せ方を完全に言語化します。


① 声は“説明のあと”に置く(順番が9割)

順番が超重要。

正しい並びはこれ:

  1. 共感
  2. 原因
  3. 解決策(サービスの説明)
  4. 実績・声
  5. 料金
  6. CTA

声は、サービス説明のあとがベスト。

理由:
「話は分かった → ほんとに効果あるの?」
このタイミングで声を入れると、読者がスッと信じてくれる。


② 声は“写真+短文”が最強

声の理想形はこれ。

  • 顔写真(アイコンでもOK)
  • 名前・属性
  • 元の悩み
  • どう変わったか
  • 一言の感想

例:

Aさん(30代/フリーランス)
「自作LPを作ったものの、問い合わせがゼロ…。
アドバイス通り見出しとCTAの文言を変えたら、
3日で2件お問い合わせが来て驚きました。」

これくらいで十分。


③ たった3件あれば十分すぎる

声は“数”より“質”。

初心者がよくやる失敗が
「たくさん集めないと…」と焦ること。

実は 3件あれば信頼は爆発的に上がります。

心理的に「3」という数字は“信頼の最小ライン”として働くからです。

・1件 → たまたまかも
・2件 → ふむ
・3件 → あ、ちゃんと効果あるんだな

こうなる。


④ 声は「悩み別」に載せると刺さる

もし複数の声がある場合は、
悩みごとに並べると読者が“自分と同じタイプ”を見つけやすい。

例:

  • デザインに自信がない人の声
  • スマホ表示が崩れて困っていた人の声
  • CTAが押されない悩みがあった人の声

“悩み→解決”の形で置くと、説得力が段違い。


LPで「声」を載せるときにやりがちなNG3つ

NG例

NG① 文章が長すぎる

長くなると読まれない。ただの文章の塊になる。

短く、具体的に。


NG② 「良かったです」系の薄い声

感情だけの声は弱い。

良い例:
「見出しを変えたらクリック率が1.8倍に上がりました」

悪い例:
「とても丁寧でよかったです!!」


NG③ 加工しすぎ(怪しく見える)

・アイコンが怪しい
・声がキレイすぎる
・文章がテンプレっぽい

こうなると逆効果。


声を載せるとLP全体が“読みやすくなる”理由

声には“読者の休憩ポイント”になるという副作用がある。

・文字ばかりで息が詰まりそう
・読むのがしんどくなってきた

こういうタイミングで声が入ると、
スッと読み進められるようになる。

つまり、
声は「信頼+読みやすさ」の要素を同時に担う。
だからプロは絶対に載せる。


【重要】声は“自分で書いてもらう必要はない”

どうやって声を集めるか?
という質問も多いけど、めちゃ簡単。

テンプレを渡せばOK。


声をもらうテンプレ(コピペで渡せる)

  • 元々どんなことで困っていましたか?
  • なぜこのサービスを選びましたか?
  • 実際に使ってみてどう変わりましたか?
  • 良かったポイントを一つ教えてください
  • 同じ悩みを持っている人に一言あるとしたら?

これを渡すと、
お客様の声が“自然にLP向けの形”になる。


まとめ:声は“最強の説得材料”。載せた瞬間にLPが変わる

声には、

  • 信頼が3倍上がる
  • 未来が想像できる
  • 読者の警戒心を溶かす
  • LPが読みやすくなる
  • CVRが確実に上がる

という効果があります。

どれだけ説明がうまくても、
どれだけデザインを整えても、
声には勝てません。

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「デザインは整えたつもりだけど、本当にこれで伝わっているのか自信がない」
「どこを直せば反応が上がるのか、人に見てほしい」

そんな方のために、LP無料診断を行っています。

以下のポイントを中心に、あなたのLPを確認し、具体的な改善案をお返しします。

  • ターゲット設定は適切か?
  • ファーストビューで「読む理由」が伝わっているか?
  • 共感 → 原因 → 解決策 → 実績 → CTA の流れになっているか?
  • もったいない離脱ポイントがどこにあるか?

「ここをこう直すと、伝わり方が変わります」という形で、
すぐ実行できるアドバイスだけをお伝えします。

※営業前提ではありません。
「自分で作ったLPを、もう一段レベルアップさせたい方」のための診断です。