制作事例で解説!CVRを高めるためのテクニック「カメラマン育成スクールの受講生募集LP編」

広告を出しているのに成果が思うように出ない…

LPを作ったけど、なぜか問い合わせにつながらない…

そんな悩みを感じていませんか?

実はLPは「デザインがきれい」「文章がしっかりしている」だけでは成果が出ません。

目次

大事なのは、見る人の心理をどう動かすか。

そこで私がLPを制作するときには、必ず「心理効果」を意識しています。

「人はどういうときに注意を引かれるのか」「どんな見せ方をすると“お得に感じる”のか」—— こうした心理学的な要素を取り入れることで、単なる情報ページではなく、行動につながるLPを作ることができます。

今回は、実際に私が制作したLPを例に、特に効果的だった3つの心理効果をご紹介します。

ぜひご自身のLP改善やサービスページづくりの参考にしてみてください。


① FVでターゲットを明確に(カクテルパーティー効果)

人は、自分に関係する言葉が自然と耳に入りやすい性質を持っています。

これを「カクテルパーティー効果」といいます。

LPのファーストビューでは、この効果を狙って「40代女性限定」「ダイエットに悩む方へ」など、ターゲットを明確に提示しました。

「これは自分のことだ!」と感じてもらうことで、興味を持って読み進めてもらえるのです。

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この例でいうと「出張撮影サービスが初めて」の方がターゲットのため、「初めての方でも安心の出張撮影サービス」とわかりやすくコピーを入れています。


② 視線誘導でキャッチコピーを強調

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人間の視線は左→右に自然と流れます。優先したいものを左に置くと伝えたいことが伝わりやすいです。有名人を起用したLPでしたら、左に置くことで注目度としっかりした企業感をPRできますが、それ以外の方については左にキャッチコピー、右に人物や商品をいれるほうが伝わりやすい事が多いです。

上記の例でも

キャッチコピーを左側、人物写真を右側に配置することで、自然とキャッチコピーに目がいく導線を作りました。

これにより「まずは言葉で刺す」ことが可能になります。


③ CTAで価格のインパクトを(アンカリング効果+マイクロコピー)

画像:CTA部分のスクリーンショット(定価表示+割引価格+ボタン)

人は「最初に見た数字」を基準に判断する傾向があります。

これを「アンカリング効果」といいます。

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そこでCTAでは「通常価格〇〇円」をあえて表示したうえで、割引価格を提示。数字の対比で“お得感”が強調されます。

また、CTAボタンの下に「簡単!3分で完了」といったマイクロコピーを添えることで、お申し込みが短時間で完了するんだ!と読者に気軽感を与えて、申し込みしやすいようなコピーを入れています。


まとめ

このように心理効果を意識してデザインすると、LPは単なるデザインから「成果につながる仕組み」に変わります。

私のサービスでは、このように、消費者心理学や行動経済学、ペルソナが好むデザインやコピーライティングを使用することで、成果にこだわったLP制作をしております。

もし、お申し込みしてみたい、こんなことができるか?などお問い合わせいただければ丁寧にお答えさせていただきます。

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